昨日、60代の方が娘夫婦の離婚問題でお見えになりました。最初は人生相談かと思っていたら、娘さん夫婦の問題で、既に別居もしており、夫側からは家庭裁判所に夫婦関係調整の調停を申し込んであるとのことでした。調停の内容については、元の鞘に戻りたいとの意向のようですが、娘さんの意思は離婚の方向にあるようだとのことでした。 親としてはどうしたらいいだろうか?との相談でした。 このようになった原因としては、家族関係や仕事関係、あるいは人間関係などの要素が混在していました。さらに、相談に来られた方にも、この離婚問題についての原因もあるのではないかと判断しましたが、結果としては親は干渉するべきではないとアドバイスをしました。 親が子供の幸せを考えるあまり、余計な干渉をすることは良くないからと、諌めるようなアドバイスになったことは相談者にとっては、もしかして不満かも知れませんが、やはり当事者は若夫婦であり、相談者に対して気に入られるような意見は、当事者を不幸にするだけで、二人の幸せを考えるならば、やむを得ないアドバイスでした。 幸いに、相談者の方は最後には納得され、また後日、伺ってもいいですか? との言葉を残し、帰って行かれました。
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